しかしながら病気は常に急に起こるものです。救急疾患に関しては随時受け入れておりますので、遠慮なくご連絡下さい。
医療の基本は救急医療だと考えております。
下痢、吐き気、皮膚の痒みなどの軽傷のものから肺炎や心不全による肺水腫、交通事故、痙攣発作などの重症のものまで程度の差はありますが、ほとんどの症状は急性に表れます。
動物は人間と違い違和感を教えてくれる事はありません。その分発見が遅くなってしまう事は仕方がない事です。
だからこそ、正確で迅速な診断と初期対応が動物医療では重要になってくると考えております。
何か違和感がありましたらお気軽にご連絡ください。
また特別な検査・処置等ありましたら、2次施設や救急病院への紹介も行っております。
心内膜炎や腎盂腎炎、胆嚢炎、糖尿病、さらにはアルツハイマーや多発性関節炎の原因になりうると言われています。
これは動物でも同様だと考えられます。
むしろ動物の口腔内は人よりも汚れているため、より一層ケアをする必要があると考えています。
歯石が重度に付着してしまった子に関しては、麻酔処置によるスケーリング処置、また酷いようなら抜歯処置を行う必要がありますのでご相談下さい
また、人間では腸内環境の乱れは口腔環境の乱れにつながることがわかっております。犬猫でも食事を見つめ直すことにより口腔内環境が変化することも確認されておりますので、口腔ないケアに関してお困りの方もお気軽にご相談下さい。
特に痒みに関しては、「掻かないように、舐めないように」と言っても動物達はいうことを聞いてはくれません。
このような症状にはそれぞれ必ず原因が存在します。
特に動物の場合はフードによるものが多いと考えています。
鶏、小麦、魚など特定の食べ物に対してのアレルギー反応はもちろんのこと、保存料や発色剤、着色料などの添加物に対するアレルギーも多いと思っています。
その他にもアトピー、感染、内分泌ホルモンによる皮膚病など、原因は様々です。
痒みそのものに対するアプローチはもちろんですが、皮膚の症状の原因を改善できるように治療を進めています。